サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【チームと戦う気持ち】

お疲れ様です。

今日も1日が終わりました。

大切な公式戦でした...試合の方は残念ながら負けてしまいましたが、個人的には子ども達のポジティブな変化が見られたことが嬉しくもありました。(負けてしまっているので複雑なところではありますが...)

と言うのも、これまでどこか恐る恐るプレーしていた子ども達が〝勝利〟の為にとにかくひたむきにプレーしていたからです。もちろん以前から一生懸命だったとは思いますが、本当の意味でチームとしてプレーしていたように感じました。

ベンチに戻ってきた選手達が大声を出してチームの戦況を見守り、好プレーに対して盛り上げる...今までとは違う雰囲気がそこにはありました。

試合終了後のトレーニングマッチでは、少ない時間でも懸命に走ってプレーをしている様子がありました。もちろん今までやっていなかった訳ではありません...しかし、今日はそこに気持ちが入っていたように感じたのです。

試合に出ていた選手、出られなかった選手、それぞれが色んな想いを抱えてプレーしていたと思います。ただチームとして〝勝ちたい!〟という想いを表現してくれた、表現しようとしていたことが成長なのだと感じています。

結果は仕方がないことです。相手のチームも懸命にプレーする素晴らしいチームでした。

もっと努力しましょう。

今の気持ちがあれば間違いなく成長出来るはずです。

【低年齢化していくセレクション】

低年齢化していくサッカークラブのセレクション...このシステムが保護者の焦りを生み、苦しめているところもあるような気がしています。

セレクションは必要がないとは言いませんし、子ども達にとっては必要なハードルになったりもします。

しかし、あまりにも早過ぎるセレクションには疑問を持ってしまいます。

身体の成長、理解力などの成長には個人差があります。さらに早生まれの子ども達にはもっと差があります...低学年でそこを見極めようとするシステムは再考するべきではないでしょうか。

→本音です。

参考記事

https://soccermama.jp/node/3667

サッカークラブは、より多くの子ども達にサッカーの楽しさを伝えることを一番の目標にしておいた方が結果的に地域のレベルが上がり、クラブに入ってくる子ども達のレベルが上がっていくのではないでしょうか。

サッカークラブは長期的な視野で地域の子ども達の環境を整えていくべきだと思っています。

 

【少しの気遣いと思いやり】

お疲れ様です。

今日も無事に仕事が終わりました...帰りの電車の中で記事を書いています。

今日は幼児クラスと1年生クラスの指導にも入りました。年齢が上がると子ども達の様子も変わってきますが、その違いを感じるのがとても面白いのです。

▪️様々な年代に指導する際には

指導する際には年代や子どもの様子に合わせて、言葉を選んだり、表現を変えてみたり、注目のさせ方も雰囲気の作り方も少しずつ変えています。

もちろん指導をする上で軸になる部分がありますから、そこをどうやって伝えていくのか?これは年代や子ども達の様子を観察して合わせていかなければなりません。

▪️おとなのサッカー教室

水曜日は担当をしている〝おとなのサッカー教室〟です。幼児の指導から一気に年齢が上がりますね笑

この日のテーマは『パス』ということで仲間と繋がってプレーすることの面白さ、楽しさを感じてもらおうとトレーニングメニューを作りました。人と人が繋がるということは、そこにはちょっとした気遣いや思いやりが大切です。

→もちろん技術的、戦術的な指導を盛り込んでいますよ笑

日常の中で大切なことがサッカーにも共通していたりします。大人だからこそ、そこの意味を理解してポジティブな会話が沢山生まれていたように思います。

 

伝えるという作業はとても深いものだと思います。相手の立場になって物事を考える、行動する...少しの気遣いと思いやりの姿勢はどんなことにも繋がることだと思います。

【資料作り】

こんにちは。

午前中は『ジュニアユース年代の進路選択』について資料作りを行いました。あまり盛り沢山にしても分かりにくいので要点だけをまとめてみました。

進路については...あくまでも考え方を示すものであって、こちらからは断定出来るものではありません。選んだ先が良かったと思えるような時間を過ごす必要がありますから、そこは大切にして欲しいポイントです。

さて、今日は盛り沢山の1日です。

 

 

 

【中学生年代の進路選択について】

1日があっという間に過ぎていきます。

とにかく朝からあっという間です...やるからには良い準備をしなければ。

地元の方々からのちょっとしたお願いで〝中学生年代の進路選択〟について話をします。さすがにフリートークという訳にもいきませんから、しっかりとPowerPointで資料を作ってます。

いろんなケースがありますからね...

https://soccermama.jp/node/3779

この辺りの話が中心になると思いますが、興味のある方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

 

【OFFの日の過ごし方】

おはようございます。

昨日、月曜日はOFFの日。ここ最近、身体がなかなか回復しないので、この日は自分の為に時間を使いました。

自宅にいるとダラダラしてしまって、無理矢理にでも動かないと時間だけを浪費してしまいます。なるべく1人でボーッと出来るように...近くの温泉施設へ。

※高知では朝・昼・晩で温泉に入っていたので本当にリラックス出来ました...

サウナ入って、水風呂入って、ゆっくりお湯に浸かって、とにかくダラダラ。月曜日の昼間でしたが、意外と人が多いんですね。

そのままコーヒー飲みに行こうと思ったら、偶然にも仲間と遭遇...マネージメントしている選手の視察にヨーロッパに行くそうでなんとも羨ましい限り。ヨーロッパではコロナも落ち着いてきていて全く普通ですよ...って。

いつまで無観客試合やるのかなぁと考えてしまいました。

 

 

【エモい】※追記あり

試合の中では自分達で〝変えられる〟ことと〝変えられない〟ことがあります。特に審判の判定については、〝変えられない〟要素の方が大きいですよね。しかし、審判の判定によっては試合が有利になったり、不利になったり...それだけ審判の役割は大きかったりします。→〝変えられない〟ことを受け入れてどうするか?をポジティブに考えるか。不満を抱えてネガティブに取り組むのか。考え方によってその後の行動と結果が変わってくるような気がします。

ファウルが起こる、ファウルの疑いがあるプレーがあった時など、その時々で審判の判定に抗議したり、意義を申し立てたりする場面を見ることがあります。

ファウルを訴えたり、声を荒げて抗議をする...その行為自体が試合の駆け引きだ!なんて言う人もいるけど、個人的にはあまり好きではないし、何よりも格好悪く見えてしまう。

なぜなら〝変えられない〟ことに腹を立ている姿は言い訳を作っているようにも見えるし、何よりも見ていて不愉快なのだ。そんなことに時間を使うのなら、自分達が今の状況をどうやって乗り越えるか?を考えた方が遥かにポジティブだと思っている。

加えて審判も人間なのだ。

抗議ばかりしているチームよりもひたむきに頑張っているチームの方が印象が良いのではないか?それは観戦している人にとっても同じではないだろうか。

サッカーはエモーショナルなスポーツだ。

気持ちが昂って抗議をすることもあるかもしれません...しかし、だからこそ紳士であるべきだし、エモーショナルな部分をコントロールしてこそ良いチーム、良い選手になれるのではないかと思うのです。

とは言え、『おいおい...』という判定が全くないかと言えばそうではないのも事実。自分達にとって、チームにとって何がプラスに働くのか?サッカーでもサッカーの外側のことも考えて最良の判断を瞬時に行って行動に移していかなければなりません。

だからこそ自分自身の判断基準、チームの判断基準は大切なのだと思います。