サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【指導者の在り方を考える】

 

お疲れ様です。

久し振りにゆっくりとしたスタートの土曜日でした。

息子の通う少年団の練習をゆっくり見学。本当に面倒見の良いコーチ(たぶん大学生なのかな?)で子ども達の名前を呼びながらポジティブな声掛けが素晴らしい!

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子どものうちは、焦って色んなことを詰め込むよりも、ゆっくり成功体験を積める環境の方が良いような気がします。早期からのエリート教育によって焦ってしまう保護者も少なくありませんから...

 

梅雨明けして本当に暑い日が続いています。熱中症の危険性が高まる状況下なので暑さを考慮したプログラムが必要になります。

 

普段から指導しているサッカースクールのコーチ達、この難しい判断が絶妙なんです。

 

暑い中ですが、日陰を利用したプログラム、運動量を減らしながらも質に拘ってしまうような絶妙なプログラム、気分転換の水浴び、試合の時間や内容のさじ加減...

 

暑熱対策は万全ですが、細かく書き出すことの出来ない絶妙さです。

 

幼児から大人までの幅広い層に対しても、様々な状況、それぞれの年代の興味や関心に合わせてプログラムを作成出来る力があります。

 

最近はサッカーに関する様々な情報が沢山あります。サッカー指導者の中にはボールの動かし方、戦術、仕組みについて勉強する人が増えてきました。

 

見慣れない横文字に真新しさを感じて、なんとかメソッドという名称に何故か偉大さを感じてしまう人が多いような気がしています。

 

全てを否定するつもりはありませんが、指導者として大切なこと、軸になることは他にあるような気がします。

 

皆さんはどう考えますか?