サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【よく降る雨だな】

おはようございます。

また久し振りの更新となってしまいましたね...申し訳ありません。

日曜日は中学生の公式戦に帯同してきました。不慣れなバス移動、朝から降り続く雨...なかなかの条件の中での試合となりました。

バス移動と言えば、大学生の頃に遠征で7時間掛かった遠征がありました。東京から名古屋まで移動したんだったかな?

現地に着いても身体が動かないし、試合が終わって帰りは夜遅く。その試合は勝ったから良かったものの、翌日の授業がキツかったのを思い出します。

そういう経験からかバス移動の時は少し長めにウォーミングアップをしたり、合間に身体を起こすような工夫が必要になってきます。まだまだ中学生ですから、自分でやれ!ってのも難しいですよね。コンディションを整える作業の重要性は働き掛け続ける必要があると思います。

勝利を引き寄せる3つの要素

試合の方は、0-0の引き分けという結果になりました。勝つチャンスもありましたし、負けてしまう可能性もありました。一進一退の試合となりましたが、五分五分の試合を勝ち切るには試合中の様々な局面に対してどう考えるか?と言った内面的な要素がとても大きいと思っています。

〝勝者のメンタリティ〟とか〝勝ち方を知っている〟とか具体的っぽいけど、抽象的なやつですね。自分の言葉で言えば、〝相手をリスペクトすることは大切だけど、恐れることはない〟ということだと思っています。

不安は自分達だけでなく相手も一緒ですからね...勝てるかな?上手くやれるかな?失点しそうだな...そんな不安が集団になるとチームはネガティブに動いてしまいます。

→だからこそ〝これをやれば勝てる!〟みたいなものを作り上げるために練習が必要なんですよね。

チームをポジティブに動かすには、技術的優位性、戦術的優位性、精神的優位性の3つが大切です。そこに外的な要因が加わってきますが、そこは自分達ではどうにもなること、ならないことを理解して受け入れるしかありませんね。

個人的には圧倒的な差がない限り、精神的優位性が上回ってしまうことがあるから勝負は面白いと思っています。

→甲子園などで大逆転が頻繁に起こったりするのは、精神的な部分でのコントロールがまだまだ未熟だからこそだと思います。

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