サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【〝勝負に拘ること〟は大切だか】

お疲れ様です。

今日は中学生の公式戦でした。

感じたことを素直に書いてみました。受け取り方は人それぞれだと思うので、適当に読んでください。

〝勝負に拘ること〟は決して悪いことではなく、間違いなく必要なメンタリティだと思います。しかし、成長過程にある子ども達の試合において〝何がなんでも〟という姿勢の解釈には危うさがある。

自チームに有利になるように審判に圧力をかけたり、判定に対して声を荒げたり、ましてや子どものファウルに敏感に反応したり...指導者の姿勢や思考は子ども達にも伝染する。

子ども達が〝何がなんでも〟を履き違えてしまい、過度に審判にアピールしたり、相手に対してリスペクトに欠ける言動があればそれは少し問題だ。結果として勝ててしまえば、それが成功体験として認識されるだろう。

もう一度言うけど、勝負に対する拘りは絶対に大事だ。しかし、その内容が大切なのだ。

これはクラブの考え方とかそういう問題ではなく、物事に対する姿勢の問題だ。

相手があって自分達があるということ、リスペクトの精神から逸脱してはいけないのではないだろうか。

どうせやるなら気持ちの良い試合がしたい。