サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【日本vsチュニジア雑感】

おはようございます。

先日のキリンカップ日本vsチュニジアとの試合を観戦された方も多いかと思います。

結果的には近年稀に見る惨敗でしたが...でも実際はあれだけ統率の取れた守備を崩すのはなかなか難しいんですよね。

チュニジアの選手の個々の身体的な強さもありましたし、何よりも勝つことに対する意志みたいなものが日本とは違いましたね。

テストマッチという位置付けで見てしまっていた我々のような一般の人、様々な選手を使いながら試合に入っていった日本の姿勢も含めて...この1試合に対する意識が違っていたようにも思います。※賞金を出したとか...

試合の細かい話をすれば、前半は伊東選手のサイド攻撃は際立っていましたね。サイドに意識が引っ張られることで中央を攻略出来ていましたし、中央から行けばサイド攻撃が有効になります。中央とサイドの有効な使い分けが出来ていたと思いますし、それぞれが役割を果たしていたように思います。

→良い時間帯に得点が奪えれば良かったのですが...

伊東選手も相手が下がり切る前にクロスを上げるのを意識していたのか、早いタイミングでのクラスが相手を困らせていましたね。

日本の中央にいるテクニカルな選手もある程度のスペースがなければ力を発揮するのは難しくなりますから、サイドに起点を持ってくることは重要になってきます。

また相手が引いた状況でフリーになるのは、ボランチの位置にいる選手ですから、ボランチの選手のミドルシュートなどは相手を引き出す意味でも効果的だと思います。

とは言え、試合を語るのは簡単です。やるのは選手達ですから、我々はとにかく応援しましょう!