サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【幼児クラスと社会】

お疲れ様です。

今日は一気に気温が上がって暖かくて過ごしやすい1日でしたね。

水曜日は年中さんクラスの担当。久し振りの暖かさに子ども達が嬉しそうに走り回っている姿が印象的でした。

クラスには40名ほどの年中さんが在籍しています。もちろん1人では安全に指導は出来ませんから数名のコーチで担当しています。

集団の中での自分を認識することが出来ない時期ですから、そこに向き合わせていくことが大切な年代です。

出来るだけ楽しい雰囲気で進めていくことが求められますが、個別性が求められるところでもあるんです。子ども達はそれぞれです。

そこには経験も必要ですが、一人一人の子ども達の性格や雰囲気を感じ取って接するようにしています。もちろん必要であれば保護者の方に話をすることもあります。→サカママコラムを書いている理由の1つでもあります。

4月から指導してきて、約1年...本当に成長を感じています。それはサッカーの技術的なこと以上に何をしなければならないのか?を判断して行動したり、集団の中にいる自分を認識出来るようになったり、お友達との関係を作れるようになってきたり...社会性が育ってきたのだと思っています。

これはとても大切なポイントだと思っています。

皆さんもそんな視点でサッカーを観てみるのも面白いと思いますよ。

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水戸ホーリーホックvsファジアーノ岡山を観戦。Jリーグが身近にある幸せを感じました。

現在のクラブでの活動も残すところあと2週間程となりました。そうは言っても、やらなければならないことが目白押しなので最後の2週間ではありますが、あまり実感がない...といった感じです。