天候による中止の決断はどのタイミングなのか?
育成年代のサッカーコーチならば一度は悩むことがあると思います。
『簡単に休むべきじゃない!』
『我々は休んでなんかいられない!』
『結局晴れたらどうするの?』
こんな感じで考えちゃいますよね...
〝休み=悪〟
いや言い過ぎかな?(笑)
でもマイナスなイメージって少なからずありますよね?無意識のうちに刷り込まれたのかもしれない休むとサボってるみたいな印象ってあると思うんです。
でも親の立場になってみると
準備とか送迎とかいろんなことを考えてしまいます。そして、練習休んだら試合に出られないみたいなこともあるので、活動実施!となったら多少無理をしてでも会場入りをすると思うんです。結果的に事故に繋がってしまったら...行き帰りについては個人の判断なのかもしれないけれど、そういう安全配慮は絶対に必要でそこには思い遣りとか主催者やクラブ側の姿勢とか見えてくると思うんです。
◾️二段階の連絡
だからこそ二段階くらいで連絡をすると良いと思っていて、例えば警報級の〜とか、予報で前日から悪天候が予想されているのであれば、その時点で今後の対応についての連絡をする。そして当日に実施の可否、決まっていれば延期の際の対応などを連絡する。
何度も何度も先輩コーチから叩き込まれた悪天候の対応ですが、当たり前の対応ではなかったりするようです。→さすが老舗クラブ
もちろん代替日の設定ができないなどの事情もあるでしょう...しかし、日程ありきの育成年代の環境は健全ではないような気がします。
◾️リーグ運営幹事の経験から
東京都U12サッカーリーグの運営幹事をしていた頃、この悪天候の対応についての決断についてはやはり先輩コーチの教えが自分の軸にありました。
前日から大荒れの台風予報、関係各所との調整をして中止(延期)の決断、即時連絡までを前日の夜までに行いました。
しかし...当日は試合の時間には通り過ぎてしまい結局はやれたね。みたいな結末でした。
『何もなければ、それで良いんだよ。』
先輩コーチから、そんな風に言ってもらいました。行き帰りで何かあるかもしれない。子ども達とその家族が安心安全で楽しめる環境作りが大切だとその時に改めて教えてもらったことがあります。
指導者としては、コンディションが...とかここで弱気になったらダメだ...とか良く言えば拘りですが、悪く言えば独りよがりになってしまうこともあります。
子ども達にとって何が大切なのか?
指導者だけでなく、社会が考えていかなければなりませんね。
