サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【メリハリ】

世の中が一気に動き出した今週。

テレビはお正月番組が終わり、朝のニュースがいつものように始まりました。

この切り替えの速さは、日本人のメンタリティなのか...それに合わせるように自分の日常も何だかソワソワしてきました。

コロナ禍以降、急速に進んだオンライン化、スマートフォンの普及によって、どこにいても仕事ができるようになりました。

便利になった一方で常に仕事の情報が入ってくるようにもなってしまい頭が休まらないこともしばしば...

〝休むときは休む〟〝やるときはやる〟そんなメリハリも持てるようになりたいものです。

【一気に日常】

おはようございます。

1月6日(月)の朝です。

朝、近所を散歩していると日常がスタートしたのを感じます。年末年始のダラダラした雰囲気(我が家)からいきなり日常に引き戻された感覚です。

年末12月25日に新しい書籍を出版することできました。今回は監修として書籍の方向性だったり、人選だったりを出版社の方、ライターの土屋さんと一緒に作っていきました。

土屋さんのことはご存知の方が多いかと思いますが、いつもサッカーの切り取り方に愛があり、人間味のある文章を書く方です。

前回の書籍の際にも一緒に取り組んだのですが、今回もお願いすることにしました。

実際に土屋さんじゃないと書けなかった内容だったと思います。

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養和時代に多くの時間を共にした猪俣コーチ

各分野の専門家の方々のお話を聞いていると面白いように同じ方向性にまとまっていきました。

 

【雑感】

ジュニア、ジュニアユース年代ですごくサッカーが上手いんだけど、相手や仲間に対して横柄だったり、取り組む姿勢が悪かったり、プレーが散漫だったりする選手がいたとします。

サッカーが上手いし、スタメンから外すと勝敗に影響してしまうほど。

でも試合に使い続けてしまうと...やっぱりチームの中で〝あれでも良いんだ〟となってしまうんですよね。

自分の経験則での話ですが、そういう振る舞いの選手がユース年代、その上のカテゴリーにいったときに必ず同じ課題にぶつかってしまうんです。

課題を持ち越さないためにも、目に余る言動には注意、指導をしなければならないんですよね。ただこれには指導者だけではなく、関わる大人のすべての理解が必要です。

何かと多様性を大事にしようだとか、子どもの意思を尊重しようと言われるようになってきましたが、ダメなものはダメと言える大人が必要な気がします。

新しい書籍を出版しました!

ライターの土屋さん、7人の賢者の皆さまと共に新しい書籍を完成させました。

12月25日発売です!※下記より購入予約ができます!!

 

 

NEW!!【蹴り納め短期サッカー教室】

毎年恒例となっております蹴り納めを兼ねたStandard Sports Club(旧NFA)冬休み短期サッカー教室を開催致します。少しでもスキルアップの機会となるようにテーマを絞ってトレーニングしていきたいと思っています。


■期日

12月30日(月)31日(火)

11:00~12:30

■会場

ヴァーサス新座

■対象

小学3年生から中学2年生

■参加費

6,600円

基本的に2日間の参加でお願いしております。

※1日のみの参加をご希望の方がいらっしゃいますが、その場合は1日3,500円とさせてください。


実戦の中で活かせる技術の習得をテーマにトレーニングを行います。

詳細につきましては、お申込みフォームを参照してください。

■お申込みフォーム

https://forms.gle/sXNbVzEEuvMSyctn6

【黒なのか白なのか】

『黒なのか白なのか』

自分の内側で思っておくのは勝手だけど、表面的に持ち込むと厄介なこともある。

個人的な関係であれば離れてしまえば済む話だけど、仕事や地域の集まり、保護者同士の関係など完全に断ち切ることができない関係もあるから難しいところ。

だからこそ上手くやらないとならないこともある。

つまり、黒と白の入り混じったグレーもそこには存在していて、そのグレーなところを上手に立ち回ることが大事だったりするわけです。黒よりのグレーだったり、白よりのグレーだったりすることもあるかもしれない訳で...とにかく折り合いをつけていかないと上手くいかないものです。

※もちろん倫理的、道義的に逸脱したものであればまたそれは違った話になりますが...

だからこそどんな人にも丁寧でいたいと思っています。

 

 

【必要な知識】

お疲れ様です。

時間のある時に更新です(笑)

この時期になると何かと忙しくなってくるサッカー界...次年度に向けた動きが出てくるのもこの時期です。

特に育成年代においては、指導者の入れ替わりの激しい世界の中でクラブらしさを追求していくことは、とても難しくもあり大切な作業でもあります。

サッカーの技術や戦術はもちろんのこと、社会の変化に応じた〝子どもの見守り方〟を揃えていくことが何よりも大切なのではないかと思ってます。サッカーのあれこれだけでなく、指導者が子どもの発育発達についての知識を持つことが大切。

〝見えてるものが全てではない〟

そういう視点を持つこと、持とうとすること。