サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【世界基準かぁ...】

お疲れ様です。

日本代表のワールドカップは終わってしまいましたが、ワールドカップが終わった訳ではありません。

まだまだ楽しみな対戦カードが続きますから、コンディションを整えてTV観戦を楽しみにしたいと思います。

今大会は特別な想いでワールドカップを観戦することになりました。

ワールドカップから帰国後、少しだけ話を聞きましたが...やっぱりもの凄い衝撃と刺激を受けて帰ってきていました。

世界基準ってあるんだなぁ...これは体験してきた人にしか解らないものなのでしょう。

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また今度じっくり話を聞いてみたいと思います。

 

【A級ライセンス講習会 無事に終了】

お疲れ様です。

しばらくA級ライセンス講習会を受講していたこともあって更新が出来ませんでした...申し訳ありません。こんな気まぐれに日常を書いているblogでも、読んでくださっていることに感謝しています。

ありがとうございます。

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無事にA級ライセンス講習会が終了しました。

東京都の書類選考、東京トライアル、関東トライアルを経て...1年かかっての受講になりました。その間、本当に多くの方にお世話になりました。

本当にありがとうございました。

◆ 高知コースを選んだ理由

A級ライセンス講習は各地域で開催されているのですが、私は高知コースを選びました。

各地域で開催されているので、もちろん東京から近いコースもありました。

しかし、出来るだけ知らない土地で知らない人が多い中に自分の身を置きたかったという理由から高知コースを選びました。

自分のことを知らない人が多い環境というのは、様々なフィルターにかからずに心理的なバイアスがかかっていない状態ですから、誰も自分のことを知りません...本当の意味で〝自分自身〟で勝負してみたいという思いからでした。

※それでも国士舘大学サッカー部の影響力って凄くて、色んな人が繋がっていました。

◆ A級ライセンス講習を受講してみて

A級ライセンス講習、とにかく学びの多い時間となりました。内容については、こちらでアップすることは出来ませんが、これまで以上に頭の中が整理されていく感覚でした。

講習を通してサッカーの現場レベルの知識はもちろんですが、多角的にサッカーを捉えることの出来る人材が求められているようにも感じました。

グラウンド上のサッカーだけに偏り過ぎると、本当の改善にはならないことが多いのです。自分の中でそういった感覚を共有出来たことが自信に繋がりました。

これから先、上位ライセンスへの取得も視野に入れて活動をしていきたいと思うようになりましたし、もっとサッカーで広い世界を見てみたい...そんな想いが自分の中で大きくなってきました。

約1年間かかった講習会

家族、クラブ関係者、先輩や後輩、JFA、インストラクター、受講生の仲間達、高知大の学生達、はるのの湯の皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

【雑感】※追記あり

自分は誰かを否定して自分を肯定しようとする人が苦手です。

〝自分の方が解っている〟

〝自分の方が優れている〟

そうやって自分自身を正当化しているのかもしれないけど...それを態度や口に出してしまうと不快に感じる人もいるということです。

本当に力のある人は、他人を下に見るような行為はしないし、そんなことをしなくても〝この人凄いなぁ〟とか〝こんな風になりたいなぁ〟と自然となっていくものなんですよね。

 

相手の立場や状況を考えて、そこに寄り添えるような社会になると良いなぁと思います。

少しの気遣いや心遣いで勇気を貰える人、頑張ろうって思う人が沢山いると思うんです。

それを制度やルールだけで縛ってしまうと苦しくなる。

それで楽になる部分もあるのかもしれないけど、そこの give & takeというかお互いを尊重する気持ちが大切なのであって、そういう心が希薄になってきているのかな?と感じたりしています。

だからこそ〝人に興味を持つこと〟が大切だと思うのです。

良い意味でも悪い意味でも、関わる人に興味を持つ。なんでこういう思考なのかな?とかなんでそう思うのかな?とか根底にある何かがあるからだったりするものです。

希薄になってきた人間関係...表面的に見えている部分でしか評価、判断出来なくなるとその〝人〟の抱えている問題の本質に気が付けなかったりします。もちろん全てを解決してあげることは出来ないかもしれませんが、そういう想いや背景があるということを解ってくれているだけで勇気が湧いてくるものではないのかなと。

だからこそグループやチームで違うことをやれば良いのになぁと思うのです。※企業の開催する運動会とか良い取り組みだなぁと思ったりします。

話を戻すと...〝子どもの教育〟も同じだと思うんです。背景があって、その子の色がある。

もちろん技術や戦術も大切なんだけど、サッカーだけを観て、その子の全てを評価、判断することは難しい。だからこそ少しだけでも良いので背景を知っておくこと、知ろうと歩み寄ることが大事なんだと思っています。

とにかく表面的な部分、見えている部分だけで何かを判断してはいけないと思っています。

人って単純でいようとするけど、単純ではないですよね。もっと他人に興味を持つこと、斜に構えるのではなくて愛情を持って接すること。

まずは大人がそう在るべきなのではないかと思っています。

【日本勝利の翌日】

お疲れ様です。

日本代表がドイツに勝利した翌日のサッカースクール...それはそれは大盛り上がりのスクールでした。

当たり前ですよね。

あんなに素晴らしい試合を観せてくれたのですから...とにかく一生懸命にボールを追い掛けている姿が印象的な1日でした。

やっぱり日本代表がキラキラと輝いていた方が良いし、憧れでいて欲しい。そしてプレーだけではなくて、服装や立ち振る舞い、言葉も含めて憧れになるような存在でいて欲しいと思っています。

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やっぱり別格の雰囲気が...

news.yahoo.co.jp

でもそれは身近な大人も一緒ですし、もちろんサッカーコーチも同じです。

【まさか、ワールドカップにまで!?】

久し振りの更新となってしまいました。

本日11月23日、ついに日本代表がカタールワールドカップのドイツ戦を迎えます。

今回は特別な想いで観戦しています。

あの小さくて可愛かった少年が、少しずつ少しずつ自信を積み上げて成長してきた姿を近くで見てきました。

そしてついに日本代表にまで...とにかくピッチに立つ姿を見たい。

number.bunshun.jp

【これからを考える】

こんにちは。

OFF明けの火曜日...都内は朝から冷たい雨でした。昨日はOFFと言っても、クラブの仕事がOFFなのであってOFFではありません笑

朝からPTA活動でバタバタとしておりました。

自分の子どもの学校に興味を持つことは大切なことだと思います。学校の行事も誰かがやってくれているから開催出来るんです。誰かがやってくれています...無関心ではいけないと思うのです。

(もちろん学校やPTA組織、人に問題がある場合もあるかもしれませんが...)

皆さんはどう考えますか?

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PTA活動が終わって少しの自由時間。

近所のお風呂に行って少しボーッと頭の中を空っぽにしています。

これまでのこと、これから先のこと...考えることが多くなりました。まずは来年度の自分の進む道について、しっかりと結論を出さないといけないなぁと思っています。

 

 

 

【サッカーコーチの仕事とは?】※ひとりごと

地域密着を掲げるサッカークラブが増えてきました。→そもそもJリーグの理念でもありますね。

しかし、発信や仕組み作りに注力し過ぎて現場が疎かになってはいないだろうか?と感じることがあります。

忘れてはいけないのは、ピッチで躍動するサッカー選手を見て、憧れを抱き『自分もやってみたい!』とサッカースクールに訪れる子ども達を最初に迎え入れるのは、指導現場に立つサッカーコーチであるということ。

その子とその保護者のクラブの印象は、最初に会ったそのコーチの印象によって決定付けられると言っても過言ではありません。

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第一印象は大切です...

〇〇クラブのコーチだから、しっかりしているだろうというハロー効果による影響も、最初に出会ったコーチの身なりや立ち振る舞い、言葉遣いなどで一瞬にしてなくなってしまうこともあります。

〇〇クラブという看板は、全く意味がなくなってしまうくらい第一印象は大切です。

人に触れて、不安を取り除き、目の前の子どもと保護者の方々には何が必要なのかを感じ取る。現場に立つサッカーコーチには、それくらい敏感にアンテナを張って人と接する必要があると思っています。

そんな意識を持って指導現場に立っているコーチはどのくらいいるでしょうか?サッカーを教えるだけがサッカーコーチの仕事ではありません。

管理する側も現場に立つコーチもそういった視点を持っておく必要があると自分は思っています。

情報に溢れる社会です。〝認知〟〝5レーン〟〝偽サイドバック〟それっぽい言葉や単語が増えてきました。もちろん知識は必要だし、サッカーそのものに探究心を持つことは大切なことです。

でもサッカーコーチは、人に接して、人を育て、人を導いていく仕事です。

サッカーコーチを憧れの仕事にしたいという人は増えてきています...お金を稼いで、安定した仕事にしなければならないと言う人も増えてきました。

自分もそう思います。

しかし、それを実行するのもやっぱり〝人〟なのだと強く思います。