サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

育成の仕事

おはようございます。

明日から中学生を連れてクラブが提携をしているハノーファー96へ行ってきます。もちろんサッカーのことも大切ですが、とにかく子ども達の健康に留意して安全第一で良い活動にしていきたいと思っています。

育成年代に関わる指導者として、少し整理しておきたいことがあったのでメモ代わりに記録しておきます。気が向いたら読んでみてください。

◾️育成の仕事

育成年代の指導は、サッカーのことだけやっていれば良いという訳でもないし、だからと言って耳障りの良い『人間教育します!』みたいなことを言っていれば良い訳でもない。

子ども達の育ってきた環境や背景も違うし、考え方も価値観も違ったりする。

個別性はあるし、時間はかかるし、保護者の方との対話を繰り返す必要もある。保護者の方と一緒になって子ども見守っていかないと少しのズレが後々に大きなブレになってしまうこともよくある話。

加えて地味な事務作業も沢山ある。

それでもそういう仕事の先にある勝利だったり、個々の成長を見ると本当に嬉しくなるもので...そこに達成感を感じるのが、この育成の仕事。

※個々の成長というのは、プレーが良くなったとかそういう表面的なことではなくて、心が変わって、取り組みが変わって、自分のことだけではなくてチームのことを考えてプレーできたり...マインドの部分のことを指しています。

自分の思いや考えから外れたら叱責したり、罵倒したりするのは違うと思うのです。