サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【これから指導者を目指す方々へ】

おはようございます。

普及の強化の両輪の重要性について記事にも触れましたが、これはクラブの〝取り組み〟や〝営業面〟という意味だけではなく指導者自身の成長には必要不可欠な視点であると思っています。

サッカーの指導者として、サッカーの専門性を高めて知識を身に付けることは大切なことです。しかし、育成年代の指導においてはサッカーの知識だけで子ども達と接するのは不十分だと思っています。

様々なカテゴリーの子ども達と下記の6つの視点を持って接してみてください。

  • 子ども達がどのように成長していくか?を知ること
  • 保護者の方々がどのような想いで子ども達と接しているのか?を知ること
  • 支援していただく方、地域の関係者の方々、学校との関わり、メディアとの関わりなど多くの視点を持つこと
  • 組織や集団の中での自分を意識すること
  • 社会の変化を感じること→子ども達の取り巻く環境を知ること
  • コミュニケーションと感謝の気持ちを持つこと

子ども達だけのやり取りだけで全てが完結する訳ではないので、様々なところにアンテナを張っておく必要があります。そして、それぞれの立場を尊重してコミュニケーションを図る必要があると思っています。

それが結果的に子ども達の成長に繋がっていきますし、チーム、クラブの発展のために繋がっていくと思います。

戦術的なこと、技術的なことを追求することも大切なことですが、これから指導者を目指す方々は、そんな視点も持ってみてください。

 

自分の考えや想いを整理するためにアウトプットする機会を頂いていることにとても感謝しています。下記の記事も読んでみてください。

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