サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【お月さまコーチと体を使って遊ぼう!】

先日、ご縁がありまして子育て交流サロンから講演の依頼をいただき、実施してきました。

開催については、企画、告知、集客、会場セッティングと様々な調整があったことと思います。イベント実施の難しさは身に染みて感じているので、大変なご苦労があったことと思います。本当にありがとうございました。

今回の講演会は、幼児とその保護者の皆様を対象に『プロサッカーコーチお月さまコーチと体を使って遊ぼう!』という内容でした。

事前に〝子どもの運動能力の高めるには?〟〝子どもとの遊び方〟についてリクエストがあったのでそのような内容を盛り込んで、座学+実践のプログラムを作ってみました。

講習会の様子

遊びの中で『こんな運動機能を育てることは出来ますよ』とご紹介しながら、実際に子ども達と一緒に遊んでもらう時間も作りました。会場の雰囲気は...写真の通りです。

0~5歳と幅広い子ども達が参加してくれていましたが、それぞれが楽しそうにしてくれいたのが印象的でした。

詳細については...ここでの公開は避けておきます。講習会のご依頼をお待ちしております!

保護者の皆様には、下記のようなお話もさせていただきました。

必ずしも特別なトレーニングや習い事だけで運動機能が発達するわけではありません。日常生活の中での少しの働き掛けの積み重ねが運動機能の向上に繋がっていきます。 

社会の変化に伴って、外遊びの機会が減ってきています。習い事をしないと運動能力が育たないのでは?と考える方も少なくないと思います。しかし、遊びの中にも運動刺激は沢山あります。

昔で言えば。。。

竹馬、ゴム飛び、雲梯、ケンケンパ(昔は地面に円を描いたりしましたよね!?)運動能力に刺激を与えるような遊びばかりです。

下記の記事も合わせて読んでみてください!

soccermama.jp

 

そして最後はこんな言葉で締めさせていただきました。

子どもは小さな大人ではありません。
大人の当たり前は
子どもの当たり前ではない
ということを理解しましょう!

『こんなことも出来ないの?』

『出来て当たり前でしょ!?』

大人にとっての当たり前は子どもにとっては当たり前ではないということです。

子ども達の成長をポジティブに見守っていきたいですね。

参加者の方々からの嬉しいコメントを少しご紹介

3歳の保護者の方

お月さまコーチのお話が幼児期の運動について、わかりやすく、日常での関わりを工夫したいと思いました。コーチが父であり、またたくさんの選手を指導しているということが、大変説得力あるお話の内容で、ためになりました。

1歳の保護者の方

子どもの発達に関する座学がとても興味深かったです。普段の生活で取り入れられる体の動きと動きの意味が結びついて理解が深まりました。本などで知識としては知っていることでも、実際に取り組むまではいかなかったので、現物やそれを使って遊ぶ子どもの姿を見られたことが大きかったです。

その他にも多くの感想をいただきました。楽しんでいただけて良かったです。

関係者の皆様

この度は貴重な機会をいただきましてありがとうございました。今回の講習会が参加者の皆様にとって、良い気付きになれば嬉しく思います。初めての講習内容でしたが、自分自身にとっても、幼児期の運動能力の開発について整理する良い機会となりました。また機会がありましたら、よろしくお願いします。