サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【自分達にしか出来ないこと】

おはようございます。

父の四十九日の法要を終えました。なんだかとても早かったような気がします...父が亡くなったことをゆっくりと振り返ることも受け入れていくことも出来ていませんでしたが、四十九日が経って実感してきているところです。

日常はあまりにも普通に過ぎていくので、世の中に変わったことなんて何もありませんが、ふとした時に心の中に穴があったことに気が付きます。

父が特集されているバスケットボールマガジンに面白いインタビュー記事が掲載されていました。

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『日本はもっと独自のバスケットを生み出さなきゃいけないと思うんです。身長やセンスにこだわってちゃ何も生まれてこないでしょ。もっと奇想天外な、たとえば、マンガのようにひとりがジャンプしてて空中にいるときにパスして、ゴールさせるとか...発想は幼稚でも、指導者、選手の努力次第で実現できるものもあると思うんです。とにかくアメリカと同じことをやってちゃ勝てるはずはない。日本は日本のバスケットを考えるべきです。』

バスケットボールに限らず、サッカーも...自分達にしか出来ないことをカタチにしていくことに成長のヒントが隠されているだと思います。

周りと一緒だと安心したりするものですし、〇〇がやってるから間違いないと思っていてもオリジナルを超えることは絶対にありません。良いところを吸収しながら自分達のカタチを育てていかなければ成長はないでしょう。