サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【車窓から】

お疲れ様です。

ということで...現在は新大阪に向かう新幹線の車内から記事を書いています。

やることがないと言えば、やることがないのですが、この〝何もやることがないから仕方ない感〟が堪らなく愛おしく思えてしまいます。

考えることは沢山あるのですが、実際に行動に移せないので諦めが付くというか...しかし、これが逆に〝何も出来なくて辛い〟という時もあるので時間を解釈することは自分勝手なことなのだ...とそんなことを何もやることがない時間に考えているのだから面白いものです。

いや、自分だけか...

 

今日は慌ただしい1日でした。移動が沢山ありましたが、慌てなくても良い移動は嫌いではありません。前にも言いましたね(笑)

今日は大阪への移動の前にサッカースクールの指導をしてきました。そこで自分が担当しているクラスの保護者の方に嬉しいお言葉をいただきました。

自分が担当しているクラスは2年生。

小学校に入学したタイミングからコロナの影響を受けているので、小学生になった子ども達がグランド内で走り回っている様子を知りません。ずっと観覧が出来ないでいましたから。

保護者の皆様も不安で一杯だったと思いますが、最近ようやくグランド内での観覧が出来るようになりました。

いつものように自分も子ども達と戯れ合うようにサッカーを楽しんでいました。その中でその子の一生懸命が見れた時には心から声を掛けます。成功する時も失敗する時もありますが、勇気を出して取り組んだことを見逃さないようにしています。

その働き掛けの連続が子ども達との信頼関係に繋がっていくのだと思っています。親以外の誰かとのポジティブな繋がりは子ども達の世界を拡げ、生きていく勇気を与えてくれます。その役割に我々がなれたなら...そうやって本気で我々のクラブのスタッフは思っています。

『子ども達が本当に楽しそうで、観ていて楽しくてほっこりしました。ありがとうございます。』

観ていた保護者の方にそんな風に言っていただきました。これほど嬉しいことはありませんね。

色々ありますが、やっぱりサッカーは良いもんです。