サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【社会に触れる接点】

お疲れ様です。

6月4日(土)

朝から充実した?1日でした。

朝は娘の部活動を見学→そのまま息子の少年団のサッカーを見学→その場でボールを蹴ったりして子どもと遊ぶ...早めの昼ご飯を食べてから、仕事(練習試合)に出掛ける。

競技も違うし、組織やグループが違えば雰囲気も違う。その雰囲気の違いが子ども達の取り組む様子にも影響していて、それがとても面白いし勉強にもなります。

子どもだけに限ったことではなく、大人の社会でも一緒ですよね。組織やグループをポジティブに動かしていくには、基準と方向性を示し、感謝を持って見守ることが大切なのだと思ってます。

山本五十六の言葉が頭に浮かびます。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

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普段は人工芝で練習をしていますが、週末は様々なグランドにお邪魔して練習試合をさせて頂いています。

サッカーの技術や戦術の指導だけに偏り過ぎても選手の人格形成は難しいものです。知らない土地に行く、移動の際のマナー、施設の使い方を考える、多くの人に関わるなど...サッカーを通して社会に触れる接点を沢山作ることが必要だと思います。

なかなか時間を有効的に使えた1日でした。