サッカーのある生活...

育成年代のサッカーに関わる指導者の奮闘記

【親の関わりと軸】

おはようございます。

久し振りに晴れるみたいですね。今日は駅まで歩いてみようかな。ゆっくり歩くと自転車では気が付かなかったことに遭遇したりします。たまには歩いて景色を眺めるのも大切ですね。

さて...最近、想うことがあるので記録しておきます。ただの記録なので気軽に読んでください。

 

子ども達の世界は大人が作り出す雰囲気や環境に影響されて作られていきます。言い換えれば近くにいる大人がどう考えているか?どう接しているか?で子ども達の価値観や考え方が作られていくものだと思っています。

近くにいる大人...最も近くにいる親の影響は大きなものになりますね。もちろん学校の先生や習い事の先生の影響を受けることもありますが、やっぱり軸になるのは親なんだと思います。

自分自身も親になり、親同士のコミュニティも拡がっていきました。

これがなかなか面白い...これまでには知り合うことがなかった業界の方々と繋がり、その時々の悩みを共有出来る最高の友達が出来ました。

一方で親同士の〝くだらない噂話〟も耳にするようになりました。なるほど...と思いながらも所詮は噂話ですから、特に同意する訳でもなく、関心を持つこともありませんでした。むしろ無関心。しかし、そうではない人もいる。そういう噂話に敏感な人がいることに驚きました。噂話は人を介すと大きくなるところがあり、悪意があり耳を塞ぎたくなるような内容に成長してしまうことがあります。

そんな経験から自分に軸がないと噂話に右往左往するものだと感じるようになりました。人は先が見えないと不安になったりします。何も見えない中で辿り着いたのが噂話であっても、それが真実に変わっていくことがあります。(※世の中の大多数に対するアンチの意見は同意を得やすい。)

サッカーで言えば、とりあえずスペイン、とりあえずパスサッカー、とりあえずトレセン...その浅はかな考え方が嫌いです。笑

特に子どもの事になると権利や主張ばかりになりがちで、自分自身を振り返らず相手のことや状況について理解を示すことが難しくなるようです。

正しい情報がないから、保護者は右往左往してしまいます。では、正しい情報を伝えてあげられたら変わっていくのではないか?と思ったのです。

サッカーの練習メニューは書籍や映像で見られますが、考え方の方が大切だと思うのです。

〝人を大切にしなさい〟

〝困っている人がいたら助けてあげなさい〟

小さな頃から繰り返して子ども達に伝えていることだと思います。大人の作り出す雰囲気が子ども達を作り上げるのであれば...子ども以上に大人が考えなければならないでしょう。